顎関節症になったら歯科・口腔外科へ!治療法をご紹介

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歯科・口腔外科でのセルフケア指導

痛みを緩和させる指導

顎関節症は「症状」ですので、まずは痛みなどの症状を緩和させることで治療していきます。

痛み止めや炎症止めを飲むことはもちろんですが、口の開け方を変えたり、顎の訓練をすることでも痛みを緩和することができます。

病院では、急に口を開閉したり、硬いものや大きいものを避けるように注意されると思います。
また、痛みが強いときは氷水をビニール袋に入れて10分程度冷やし、口をゆっくり開けたり閉じたりするといいようです。

強い痛みがおさまってきたら、「訓練療法」と呼ばれる治療を行ないます。
これは「ちょっと痛い」程度に顎を動かすことによって痛みを早く消えやすくするものですが、当然自己判断で行なってしまうと逆効果になりかねません。
ですので、医師の指導を受けた後に、様子を見ながら行うことが必要です。

根本的な生活習慣への指導

顎関節症の痛みが落ち着いたとしても、原因となっている習慣を改善しなければ再発してしまいます。

行動で原因にアプローチしていくことを、「行動療法」と言います。
姿勢が悪いことが原因なら姿勢を正し、悪癖があるなら止めるようにして、顎をバランス良く使うことが大切です。

医師は、どの生活習慣が顎関節症に影響しているのかを見極めて指摘し、改善するにはどうしたらいいのか考えます。
顎関節症の治療期間は、症状にもよりますが半年から1年ほどと言われています。
生活習慣を変えても症状が改善されない場合は、顎の変形を治したり、噛み合わせを矯正する必要があるかもしれません。
また、顎関節症に似た症状の別の怪我や炎症の場合もあるため、家庭療法の方法を調べて行うだけではなく、医師に定期的に確認してもらうことが大切なのです。


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